
原点を通る2つの直交する直線があります。 その方程式は以下のごとくです。

ベクトル

を入力すると の

への射影ベクトルを出力してくれる演算テンソルを P とし、

を入力すると

の

への射影ベクトルを出力してくれる演算テンソルを Q とします。

参考 :

演算テンソル P の表現行列( P )は、

と

のベクペアで表されますので、 次のようになります。

演算テンソル Q の表現行列( Q )は、

と

のベクペアで表されますので、 次のようになります。

演算テンソル P と Q を「 射影テンソル 」と言うことにしましょう。 これらの表現行列は「 射影行列 」と言われます。 そして、 射影行列の定義は次のようになっています。
「
射影行列とは、 2乗しても自分自身に等しい行列のことである。 」
* 直交座標系では射影行列は対称行列になっています。
射影テンソル P と Q は密接な関係になっていますから、 それらの表現行列のペアを「 射影行列のペア 」と言うことにしましょう。
< 射影行列のペアの性質 >
P+Q = E ( E は単位行列 )

QP = 0 の意味は、「 あるベクトルを直線

に対して射影したものを 直線

に対して射影すると0ベクトルになる。」ということです。