斜交直線座標系における 計量テンソル と 双対テンソル と ヤコビ行列
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2025.10.17


双対ベクトル空間 ( 2次元 ):

    
        対象となる基底 で構成される斜交直線座標系
        その双対ベクトル空間の基底
        そこに読者的正規直交座標系の基底 を持ち込んでしまったら迷走する。


3次元斜交直線座標系における計量テンソルの表現行列:
3次元斜交直線座標系における双対テンソルの表現行列:
   
   ただし、
      
            かつ
      
                 ( 双対条件 )


双対テンソルは、双対ベクトル空間への基底変換テンソルです。 双対テンソルの表現行列 ( 双対行列 ) は計量テンソルの表現行列の逆行列です。
   


計量テンソルは、双対ベクトル空間への座標変換テンソルです。
   

計量テンソルは、空間距離の決定因子です。
  
  
    
    
    
    
    

  
    
    
    


【 練習問題1 】 【 解 答 】 【 練習問題2 】 【 解 答 】 【 練習問題3 】 【 解 答 】
 斜交直線座標系におけるヤコビ行列とは、正規直交座標系から斜交直線座標系への基底変換テンソルの表現行列のことであり、正規直交座標系から斜交直線座標系への座標変換テンソルの表現行列の逆行列です。
 ヤコビ行列の行列式はヤコビアンと言われます。ヤコビ行列の逆行列を表現行列とする座標変換テンソルによって正規直交座標系から斜交直線座標系へ座標変換された図形の面積は、座標変換前に比べてヤコビアンの逆数倍になっています。座標変換前の2つの基底ベクトルが作る面積1の正方形は、座標変換後の2つの基底ベクトルが作る面積がヤコビアンに等しい平行四辺形に対応します。座標変換によってスケールがヤコビアン倍になるわけですから、座標変換後の図形の面積はヤコビアンの逆数倍になるわけです。