立方体の 左側で かつ 下側で かつ 後ろ側 ( 後ろ側とは手前側のこと ) の角を構成する3つの辺に、
x 方面、
y 方面、
z 方面 という名前を付け、それらをそれぞれ3次元空間座標系の
x 軸、
y 軸、
z 軸 の正の側の軸上に置きます。これを初期状態とします。

初期状態から、立方体を まず
z 軸を中心に90°右ネジ方向に回転させ 引き続き
y 軸を中心に90°右ネジ方向に回転させると、
x 方面は
y 軸の正の側の軸上になり、
y 方面は
z 軸の正の側の軸上になり、
z 方面は
x 軸の正の側の軸上になります。
初期状態から、立方体を まず
y 軸を中心に90°右ネジ方向に回転させ 引き続き
x 軸を中心に90°右ネジ方向に回転させても、
x 方面は
y 軸の正の側の軸上になり、
y 方面は
z 軸の正の側の軸上になり、
z 方面は
x 軸の正の側の軸上になります。
初期状態から、立方体を まず
x 軸を中心に90°右ネジ方向に回転させ 引き続き
z 軸を中心に90°右ネジ方向に回転させても、
x 方面は
y 軸の正の側の軸上になり、
y 方面は
z 軸の正の側の軸上になり、
z 方面は
x 軸の正の側の軸上になります。
以上の3通りありますが、変換前と変換後がすべて同じなので、これらを等しいものとして、次の式で回転による変換を表すことにします。
(
x 軸,
y 軸,
z 軸 ) = (
x 方面,
y 方面,
z 方面 )
↓↓
(
x 軸,
y 軸,
z 軸 ) = (
z 方面,
x 方面,
y 方面 )
この式は、座標基底のベクトリオ( 私によるネーミング )の 1/3巡回転( 私によるネーミング )を表現行列( 私によるネーミング )とする位置ベクトルの写像を担うテンソルを用いて、次のように表すことができます。

ベクトリオ:

初期状態から、立方体を まず
y 軸を中心に90°左ネジ方向に回転させ 引き続き
z 軸を中心に90°左ネジ方向に回転させると、
x 方面は
z 軸の正の側の軸上になり、
y 方面は
x 軸の正の側の軸上になり、
z 方面は
y 軸の正の側の軸上になります。
初期状態から、立方体を まず
z 軸を中心に90°左ネジ方向に回転させ 引き続き
x 軸を中心に90°左ネジ方向に回転させても、
x 方面は
z 軸の正の側の軸上になり、
y 方面は
x 軸の正の側の軸上になり、
z 方面は
y 軸の正の側の軸上になります。
初期状態から、立方体を まず
x 軸を中心に90°左ネジ方向に回転させ 引き続き
z 軸を中心に90°左ネジ方向に回転させても、
x 方面は
z 軸の正の側の軸上になり、
y 方面は
x 軸の正の側の軸上になり、
z 方面は
y 軸の正の側の軸上になります。
以上の3通りありますが、変換前と変換後がすべて同じなので、これらを等しいものとして、次の式で回転による変換を表すことにします。
(
x 軸,
y 軸,
z 軸 ) = (
x 方面,
y 方面,
z 方面 )
↓↓
(
x 軸,
y 軸,
z 軸 ) = (
y 方面,
z 方面,
x 方面 )
この式は、座標基底のベクトリオ( 私によるネーミング )の 2/3巡回転( 私によるネーミング )を表現行列( 私によるネーミング )とする位置ベクトルの写像を担うテンソルを用いて、次のように表すことができます。

さて、次のような式が成り立ちます。

ということは、次の3つのテンソルからなる集合は、テンソルの合成に関して群になっているということです。

群の乗積表 : * 第1行の第2列〜第4列は かけられる行列、 第2行〜第4行の第1列は かける行列