(3) 漸化式のプログラム

  ニュートン法を他のケースでも用いることができるようにするために、 一般化しておきましょう。 関数 が微分可能で下に凸であるとき、 を満たす を求めるものとします。

  まず、 に近い をとり、 上の点 で接する接線を求めます。 すると、 次のようになります。
    
この接線が 軸と交わる点の 座標を求めます。
 より、
       これを   と置きます。
よりもさらに に近くなっています。

  次に、 上の点 で接する接線を求める。 すると、 次のようになります。
    
この接線が 軸と交わる点の 座標を求めると、 次のようになります。
       これを    と置きます。
よりもさらに に近くなっています。

  一般的には、 上の点 で接する接線を求め、 この接線が 軸と交わる点の 座標を求めると、 次のようになります。
     
  が大きくなるほど に近くなっていきます。 を数列とみなしますと、 上記の式は漸化式になっています。

  ここで、 例えば、  の場合を考えます。 を満たす 、 つまり、 を求めるものとします。 漸化式は次のようになります。
     
   ですから、 この漸化式を用いて の近似値を求める十進BASIC のプログラムを作りますと、 次のようになります。


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