ホンマの極座標変換
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2026.02.01____

 2次元直交座標系 から 極座標系 への座標変換は次のように表されます。
    \( \left(\ x,\ y\ \right)\to\left(\ r,\ \theta\ \right) \)
       ただし、\( \ r=\sqrt{x^{2}+y^{2}\ }\)
           \( \theta=arctan\left(\frac{y}{x}\right)\ \ \ \left\{\ 0\ \le\ x\ \ かつ\ \ 0\ \le\ y\ \ のとき\ \right\} \)
           \( \theta=arctan\left(\frac{y}{x}\right)+\pi\ \ \ \left\{\ x\ \le\ 0\ \ のとき\ \right\} \)
           \( \theta=arctan\left(\frac{y}{x}\right)+2\pi\ \ \ \left\{\ 0\ \le\ x\ \ かつ\ \ y\ \le\ 0\ \ のとき\ \right\} \)

 極座標系は、原点を通る放射状の直線たち と 原点から段階的に広がる円たち とで描かれます。極座標系 の場合、 原点のことを「」と言い、 x 軸の正の部分のことを「始線」と言います。 r は極からの距離で、 θ は始線からの反時計回りの角度( 偏角 )です。


 以上が極座標変換、つまり「 極座標系への座標変換 」ですが、その言葉が間違って用いられていることが多々あります。
「 極座標表示への変換 」のことを間違って「 極座標系への座標変換 」と言ったりしてはいけません。その他の数学 > 座標変数の変換( 極座標表示 )を参照ください。
「 随伴自転座標系への座標変換 」のことを間違って「 極座標系への座標変換 」と言ったりしてはいけません。随伴自転座標系は、 大観察者と同じ場所にいて自転をしている小観察者の座標系です。大学生のための物理学 > 力学 > 随伴自転座標系 を参照ください。

また、次のような座標変換も極座標変換ではありません。